2001ペルセウス座流星群

2001年8月12日

 夏休み恒例行事の「ペルセウス座流」の計数観測ですが、今年は夕方までの悪天候のため会の活動としては中止になってしまいました。が、やはりあきらめの悪い(?)人はいるもので21時過ぎに観測予定地の南知多町某所に行くと、M氏とその家族とK氏がいました。K氏と私Tは11月の「しし座流星群」に備えて、WATECのWA−100Nを使ったビデオ撮影のテストが目的でした。
 夜半までは出現数も少なく22時過ぎに月が昇ってくると空が白っぽくなりますが、日中の雨が効いているのか、知多半島内にしては透明度も良く澄んだ星空でかなり期待のできる状態でした。夜半過ぎたあたりから急速に出現数も増え26時台にピークがあったような感じでした(残念ながら計数観測していませんのでハッキリとはわかりません)。
 ビデオ撮影の方ですが、購入してきたテープを忘れたK氏はカメラの中に入っていたテープを一部消して24時過ぎから1時間ほど撮影しました。その後、Tが25時から26時30分の1時間30分撮影を行いました。
 途中地元住民でもあるH氏も駆けつけ写真撮影をしていましたが、写真に写りそうな流星はなかなか飛ばず「ビデオの方が写りそうだね!」とぼやいていましたが結果はそのとおりでした。
 翌日、K氏とTは撮影した画像を「充血した目を皿のようにして」確認した結果、K氏の画像には9個,Tの画像には24個の流星が写っていました。この結果「しし座流星群」の観測にはビデオが非常に有効であるとの結論がでましたが「だれが撮影した、ん時間分のテープを確認するのだ?」という素朴な疑問が残りました。


今回撮影できた「ペルセウス座流星群」の画像です

画像1(182KB)   画像2(142KB)

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