1999ドイツ皆既日食 |
1999年8月11日
6年前に企画して、毎月積立てを行い、あえて天候の悪いドイツへ行きました。 ツアーの第1の目的は「皆既日食を見る」ということですが、第2の目的として「光学製品に関する施設等の見学」,「プラネタリウムの見学」があり、ツァイス博物館,ツァイス工房,イエナープラネタリウム,ドイツ博物館,隕石孔に造られた「ネルトリンゲン」という町の観光,ツァイス製品の購入,おいしいビールなどの理由によりドイツでの観測が決定しました。 当初の予定では、ミュンヘン郊外の空港跡地が観測予定地でしたが、前日の移動中に天候の関係とバス運転手の好意により急遽「カールスルーエ近郊のフィンツタル」という町でホームステイすることになりました(運転手さんの自宅に泊めていただいたのです)。 日食当日の朝、「フィンツタル」の空はベタ曇りでした。第1接食が近づくにつれ晴間が広がってきましたが第2接食直前またもやベタ曇りになり、絶望的な状態になりました。しかし、1分程すぎてから奇跡的に太陽周辺の雲が薄くなり、大歓声が起るなか、無事コロナを拝むことができました。ちなみに当初予定していたミュンヘンの空港跡地では雨だったそうです。 参加者12名の内、9名が初めての皆既日食経験でした。すでに、「次回は2006年」と盛上がっています。 |
日程 |
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フィンツタルでの観測風景 | |
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皆既直前の薄暗くなった様子 |
皆既中はこんなに暗くなりました |
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何とかとらえることができたコロナ |
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