多半島の光害調査

目的

 知多半島全域の光害を写真調査して、その結果を示すことで地球環境保護を呼びかける。

方法

 方角別に指定した星を視野の中心に入れ、固定撮影法で写真撮影する。

結果

★南知多町 写真@ 写真A ★美浜町 写真B

★武豊町 写真C ★常滑市 写真D

★半田市 写真E 写真F 写真J

★知多市 写真G ★阿久比町 写真H 写真I

★東浦町 写真K ★大府市 写真L

(写真Kのみ5月3日撮影)

考察

 第1回当日は、知多半島全体がうすもやがかかった状態で、最微等級が1等星ほど下がっていた。 しかし、結果的にはこの”もや”が幸いしたのか光害を強調させた写真になったようである。
 プリントした順に並べた結果、いずれの撮影地も北天が最も明るく、次いで東天→西天→南天→天頂の順に暗くなっているのがわかった。
 これは、知多半島が名古屋市の南に位置し、東には衣浦湾をはさみ2〜3km先に高浜市・碧南市があり、西には伊勢湾をはさみ約20km先に四日市市・鈴鹿市が位置していることによると考えられる。
 また、撮影地の違いで比較すると、当然のことではあるが、南から北に行くほど全体に空が明るくなっているのがよくわかった。

美しい星空を守るために、これからも環境保護について訴えていきたい。


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